20171002 リーダーシップ
小学校の時からスポーツをしていて
小学校のリーダーや
中学に上がればクラブチームの
キャプテンをしていた。
最初は優しくて誰からも嫌われないようにするのが本当のリーダーだと思っていた。
副リーダーや副キャプテンをしている時にいつもリーダーやキャプテンの人を見てきて周りからあまり良く思われてなかったり、注意する立場だから距離おかれたり、嫌われたりしているのを身近に見てきたからそうなるのが今思えばすごく怖かった。
だから自分は誰にも嫌われないように言いたいことがあっても控えめにやっていた。そうすることでみんな集まってくれた。自分の文句言う人なんて、自分を嫌いって思う人なんていないんじゃないのかな?とさえ思った。
ところがチームはまとまりがなくなっていった。なぜかわからないけど自由な子が増え、なぜかわからないけど自分が言ってもなかなか響いてもらえなくなった。
そして色々な人から自分がキャプテンになってから…どこどこが悪くなった。と大人から言われ、もっと周りに注意しろ。周りと仲良しこよしは止めろと何度も言われた。
自分はその大人の言葉に従った。
どんどん気がついた事があれば注意するように思った事があれば、ストレートに物事を周りに言った。するとどんどん周りが離れていった。恐れられた。仲の良かった人たちさえ一緒に遊んだりしてくれなくなった。自分が一番なりたくなかった独りぼっちになった。普通ならされに気づいて元の自分に戻ろうと思う人の方が多いと思うけど…治すどころかなぜかどんどんエスカレートしていった。
気がつけば周りに恐怖心しか与えてなかった。
たくさんの悪態をついた。
きっと何か理由がある事もあっただろうに
みみを傾けようともせず決めつけた。
するともう誰も反抗もしなくなった。
その時らへんに周りから自分の
どこどこが嫌いと影で言ってるのを聞いたり
どこどこが嫌いらしいと周りから聞くことが
多くなった。
そこでイラッといつもの自分ならするのに
自分はイラッとするより悲しくなった。
自分のせいにするより大人を恨んだ。
あの頃はあんなにみんなとうまくいってて
楽しかったのにお前らのせいでみんなからも嫌われて、嫌われたら嫌われたで何も助けてくれなくて…
キャプテンて何?リーダーて何?て思った。
そしてどうしたらみんなにとって一番いい
キャプテンやリーダーになれるんだろうて疑問を抱いた。
すると何かの自分の中のスイッチが入った。
そして出た答えがこれだ。
●自分が一番ちゃんとする
●自分に厳しく周りに優しく
●注意する前に自分と置き換える
●悪い事は悪いとはっきりと
●でもその前にどうしてその悪いになったのか理由を聞く
●耳が遠い人にならない
●いろんな人の立場になって考えてみる
●感情的にならない
●周りと真剣に付き合う。表面上はダメ。
●好きな人嫌いな人を作らない
●見捨てない
●悪い所よりいい所を見つける
●良いところはどんどん口に出して周りと共有する
●悪いところはどんどん本人と解決策を考えて周りに共有しない(広めない)
●プライベートも関わる
●自分はどうしていきたいか、何故注意したのか、自分の気持ちを伝える(注意だけするのは自分の自己満足)
●アフターケア(注意した後が大事)
想い
●挨拶ができるこになってほしい。
●礼儀や感謝できるこになってほしい。
●人の気持ちを考えられるこになってほしい。
●何か目標をもってがんばるこになってほしい。
きっとこれだけで社会人なっても
絶対に役に立つし周りから頼られたり
周りとうまくいくこになれると思うから
いつも口酸っぱくいうけどこの想いは伝わってほしい。
この答えと想いを頭に入れて行動や言動を
見直す事で周りからまた慕われるようになった気がする。
最後自分がキャプテンをやめる時も
何人も泣いてくれて想いが伝わっていて
感謝もされたしキャプテンをやめる事に対して悲しんでもくれた。
リーダーシップて何が答えかわからないけど
すごく難しくて大変だし頭抱える事多いけど…
すごくやりがいがあり、色々な自分を成長させてくれるものだなと思った。